写経は、(印刷技術がない時代に仏法を広めるため、また寺院などで僧侶の業として必要でしたが、その後は、)一点一画を丁寧に書き写すことで心を穏やかにし、文字を通してその教えや意味を受け止めることができる、と説かれるようになりました。
ご滞在の折是非とも試みてください。
・筆や墨などの必要な用具は用意をしています
・始めての方には係りの者が詳しく説明します
・書かれた写経は奉納を受け付けております
・写経は随時受け付けておりますので寺務所までお申し付けください
写経料1000円 奉納料1000円
日々の営みは悩みや苦しみ喜び悲しみにつつまれ、ややもすると人々が等しく持ち合わせている仏のこころ<仏心>はこころの奥底へと追いやられてしまいます。真言宗に古来より続く瞑想法のひとつ阿字観を通じて、自らの真実の姿を見つけ出してみませんか。
仏さまとのえにしを結び、生きとし生けるものが等しく持ち合わせている仏のこころ<仏心>に目覚め、心豊かに他の人のために生きることを誓います。そして、仏さまの示された戒めの教えを阿闍梨さまから授かります。
授戒灌頂の作法
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1.可(こか)
洒水加持を受けます。 -
2.投華得仏(とうげとくぶつ)
灌頂壇中心の大日如来にむかい華を投じ諸仏と縁を結びます。 -
3.頂の儀(かんじょうのぎ)
阿闍梨様より宝冠、金剛杵を授与されます。 -
4.授戒の儀(じゅかいのぎ)
最後に灌頂の証として三聚浄戒と血脉を授与されます。