人は皆、生まれ年により十二支があり、その十二支にはそれぞれを守る仏様(八体仏)がおられます。真言宗では、人は生まれながらの星をもつとされ、同時にそれらは十二支守護本尊に護られていると考えられています。つまり、十二支守護本尊は施主の星辰を守り導き、施主に代わり「人とともに生きていられること」への感謝の祈りを捧げてくれるのです。 当院では、十二支守護本尊は仏舎利とともに光明心殿にてお祀りしております。