共利群生のシンボルである普賢院の仏舎利は、平成8年、お釈迦様の末裔といわれるシャカ族の仏教学者より請来されました。森寛勝住職は仏舎利請来の道すがら、チベットの山奥でひたすら五体投地を繰り返す老婆を目にしました。老婆の祈りの姿は「他の人と共に生きていることへの感謝」であり、弘法大師誓願「共利群生(きょうりぐんじょう)」と重なったといいます。仏舎利は光明心殿に十二支守護本尊とともに祀られております。仏舎利を通じ、お釈迦様への感謝とともに今自分の在ることへの感謝の祈りを捧げてください。平常いつでも、どなた様でもおまいりができます。